writing / vince42 |
こんにちは、すなふ(@sunafu35)です。
ブログを書くという人が、どのくらいいるのかは知らないのですが、集計する事も難しいくらいに身近になっているのではないかと妄想しています。
ブログを書く理由は様々で、
- ライフログとして、自分を行動、思考、目標を書き記す人
- 自分の得た情報を広めようと書く人
- コミュニティベースとしてのブログを書く人
また、全てを組み合わせて書く人もいると思います。
ここでは、ブログを書く時に「意識したい」ことを3つ書きたいと思います。
1.) 自分の意見を入れる
Speak Up / Mustafa Khayat
「客観的情報を主観的に書く」という記事を読んで、考えてみた - sunabox
自分が情報を探している時、どういったサイトを重要視するか。 やっぱりそれは、その人の意見が含まれている情報があるサイトです。 ...
少し前に書いたこの記事でも触れていることですが、まず「書こう」と思った時に意識したいこととして、「主観的に書く」という事をここではあげます。
情報を得た後、それを記事にしてみようと思った時、その情報について自分は、
- 「どう思ったのか?」
- 「どうしてそう思ったのか?」
- 「そのことについて体験はあったか?」
など、自分に落としこみながら書くことで、情報を羅列するだけの状態から抜け出せるはずです。
スタイルとして、情報だけを書くというのも、もちろんアリですが、これが自分に向いてないだろうと思うということは、リンクの記事で触れているとおりです。
書くネタを決める時には、まず自分の意見を加える余地があるかどうかを検討します。
2.) 特定の誰かに向けて書く
talk / lovelornpoets
単純に思えて、なかなか難しい気がするのですが、いざ書いていこうという時には、誰に向けた文章なのかを意識していくことは、とても大事な事に思えます。
例えばブログのデザインを変更する時の記事の場合なら、自分が試したことであれば、デザインを変えたかった自分、うまくできなくて困っていた自分を思い描き、その自分を客観的立場に置き換えて、特定の1人にしてしまうのもいいと思うのです。
どこに迷ったのか、どうやって解決したのかを余すことなく書くことができれば、とても有用な記事になるはずです。
コメントや、ツイッターの言葉に対しての記事なら、もっと明確に「誰か」を決めることが出来ますね。その人は、「見ていてくれる人」である可能性がとても高いのですから、見ていてくれる人の為に書く記事なら、独りよがりになってしまうことは避けられると思います。
不特定多数に対して書くと、記事の焦点がぼやけたり、どうしても具体的に書けなくなったりして、浅い記事になってしまいます。伝わる文章を書くために、しっかり意識したいところですね。
3.) 読者にフィルタをかけない
Filter. / Edwård
ひと通り書くことが出来たら、一度は見直します。
ここであげたフィルタとは、記事を書く時に意識した「特定の誰か」というフィルタです。
矛盾しているように思えますが、書く時には大事な事が、公開するときには邪魔になることがあります。
誰かを意識して書くと、どうしても出てしまう
- 「この前のトラブル解決しました・・・」
- 「いつものことですが・・・」
- 「駅前の店で○○に会って・・・」
このような文章。
「この前の」と言われても、検索をかけて来た人には、きっといつのことかもわかりませんし、その為にその「トラブル」の記事を探すよりは、他のサイトを探すでしょう。
「いつもの事」でも同じくですし、「駅前の店」もそうでしょう。
また、序文にいきなり個人名に向けて書かれていて、その人が個人的な友人であったりするなら、「あぁ、ここは内輪で楽しむ為のブログなんだな」とイメージされてしまいます。見てはいけなかったのかな?と思ってしまって、とても情報を得る気分ではなくなるとおもいませんか?
もちろん、公共の人物であったり、その人についての記事であるなら別ですが。
そういった、読者を選んでしまうフィルタをここで外していきます。
見られることを意識したブログなら、「この前の」にはリンクをはり、軽く経緯をもう一度説明するべきですし、「いつものこと」は、直接どういったことかを書く方がいいと思います。
とは言うものの、全ての出来事について説明していたのでは、とてもじゃないですが無駄に長い文章が出来てしまって、逆に読みたくない記事が出来てしまいます。その事を避けるために、この作業は見直しという部分に含めて、修正していくという形をとるのが楽だと思うのです。
あとがき
私も、ブログを多くの人に見て欲しいと思う1人なので、こういった部分をもっと意識していこうと思って書き出してみました。3つの中で、「それじゃだめだよ」という意見などがありましたら、是非一声かけてもらうと嬉しいなと思います。それではまた!
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