こんばんは、すなふ(@sunafu35)です!
見たいと思ってた映画でも、気を抜いてるといつのかにか公開していた、どころかレンタル開始してた、なんて事態になるようで、今更ながら「シャーロック・ホームズ シャドウゲーム」を見てみました!
iTuneのレンタルで!
あらすじ
ヨーロッパに危機勃発!各地で連続爆破事件が発生!
謎を追う名探偵シャーロック・ホームズも、あわや爆発に巻き込まれそうになる。
だが、天才ホームズには分かっていた。インド、中国、アメリカ、ヨーロッパと、このところ世界中で発生している未解決の重大事件は、すべて繋がっているのだ。その黒幕こそが、ジェームズ・モリアーティ教授、知能・腕力ともにホームズと全く互角の“もう一人の天才”なのだ!
高名な数学者にして温和な人格者であるこの男、その正体は良心のかけらもない“犯罪界のナポレオン”。
誰も思いつけない手口で歴史を操作し、自らの手を汚さずに民衆の命を奪い、絶大な富と権力を手に入れようとしていた。そんな悪の天才を止められるのは、ホームズしかいない!
反撃に出たモリアーティは、ホームズとワトソンを抹殺すべく、ヨーロッパ中に巧妙な罠を張り巡らせる。ロンドン、フランス、ドイツ──史上最強の名コンビは、次々と襲いかかる危機を乗り越え、ついに決戦の地スイスへ!
-via http://wwws.warnerbros.co.jp/sherlockholmes2/app#page=about
感想
メインキャストは、前作と同じく「ロバート・ダウニーjr」に「ジュード・ロウ」!iTuneでダウンロード中に一度エラーが出て、途方に暮れかけたものの、公式のサポートページを見て試したところ、無事ダウンロード成功。レンタルなので、見られる期間は短いですが、iTuneのレンタル方式は手軽だし、画像も悪くはないという印象なので、いいですよね(≧∇≦)
さて、本編ですが、前作と比較すると、アクションシーン主体な印象を受けるくらいに推理的な雰囲気は影を潜めています。元々、このシリーズの特徴として、ホームズがアクション前に脳内で行動パターンを読むというシーンがあるのですが、本作ではそのシーンが印象に残る感じです。
推理場面でも、そういった演出があったはずなんですが、残ってくるのはアクション前のシーン、という印象。シャーロック・ホームズの原作から望む「推理物」をイメージして本作を見ると、裏切られることになるかもしれません。
映像的に、色々なヒントを散りばめたり、それを推理して・・・といった場面はあるのですが・・・拳が!ナイフが!銃火器が!といった大きな動きのシーンに隠れてしまうのは残念ともいえる作り方です。ただ、気楽な気分で映画を!と思うと、こういった作りが楽しめるのは確かにあるので、どちらとも言いづらいところです。
あまり気にしすぎないで、ロバート・ダウニーjrとジュード・ロウが作り出すコミカルさとカッコ良さをみていれば、楽しめることは間違いないですからw
ホームズファンからの印象とすれば、原作オマージュがところどころ見て取れて楽しめるのはもちろん、決戦の舞台がちゃんとスイスで・・・といったところもニヤっとするところではあります。
原作では、ほとんど描写がなくて、ホームズの兄といったイメージから痩せ型と思い込んでいたマイクロフトさんが、随分恰幅のいい人物になっていたのが面白かったり、やっぱり兄弟・・・と思わせる変人っぷりを少し垣間見せたりw
アクション好きな人や、ホームズ好きな人・・・但し、シャーロキアンというほど原作主義者じゃない人にはオススメできる映画だと思いました。ワトソンの、ギャンブル好きで、暴れるとけっこうすごい、といった設定も楽しいですしね!
また、設定だけじゃなく、時代感のあるロンドンや、フランスの風景などの映像も楽しめるところ。この時代のロンドンとか、ホームズ好きなら、絶対映像だけで楽しめるところは前作同様です!
ただ、1つだけ残念だと思ったところが、ホームズの変装がただのコメディーになってしまっているところ。このシリーズのホームズの設定上、そういった演出になるのかもしれませんが、やっぱり原作で、全く変装に気付かず云々といった部分が多々あるのに、少しコメディーになりすぎと思えるところがありました。
でも、ん~?ってなったのはそれくらいで、久しぶりに見た映画ですが、随分楽しめたと思います。ラストでは、次回作が出来るならしたいなぁ・・・と制作側が思ってるような終わり方をしていたので、もし、次回作が公開されるようなら、また見ると思います。
ここまで、アクション寄りになってきたなら、映画館のほうが良かったかなぁ・・・と、これも残念でしたねw
星を追う子どもをやっと見ました。 - Sunabox
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