こんばんは!すなふ(@sunafu35)です。
Googleが、また実験的なサイトを立ち上げたようですので、ご紹介したいと思います。
「Web Lab BETA」というサイトですが、WebSocketsなどのWeb技術を使った5つの実験「ユニバーサルオーケストラ」「TELEPORTER」「スケッチボット」「データトレーサー」「LAB TAGエクスプローラ」といった機能を実際に試すことが可能です。
体験するにはGoogle Chromeからのアクセスが必要とのこと、ご注意を。
参考サイト
Google、Webテクノロジーの可能性を味見できる「Web Lab」を開設 - ITmedia ニュース
■「Web Lab BETA」・・・公式サイト
試してみた!
▲実際にサイトにエンターしてみると、最近の流行りにありそうなシンプルなメニューに、大きな画像といった作りの画面が見られます。
ユニバーサルオーケストラ
▲ユニバーサルオーケストラは、Websocketという技術を使ったもので、画面上に用意されたシーケンサーっぽいものを使って、オンライン上で世界の人と合奏しよう!というもの。
7種類の楽器の中から、ランダム(おそらくランダム)で楽器が振り当てられ、1人につき6つずつの音を追加して、打楽器による合奏を楽しむ事が出来ます。
オンライン上に用意されたシーケンサーの他、英ロンドン科学博物館に展開された機材をオンライン上から動かしてという合奏も楽しめます。が、さすがに話題になっているのか待ち時間が相当な事になっていますので、残念ながらすぐ楽しむというわけにはいきません・w・
合奏は、打楽器だけなので、少し画一的な雰囲気にはなってしまいますが、同じリズムが当分続いたり、どんどんリズムを変えられたりと、なかなかの中毒性。
ブログを書く前に試していたのですが、1時間くらいロスしてしまいました(°□°;)
意外と、カザフスタンなどの参加者をよく見るのも面白いところでした。
▲ログインすると、レコーディングして公開したり、共有したりといったことも可能です。
TELEPORTER
▲TELEPORTERは、HTML5とWebGLを使った、ライブストリーミング体験。
「アメリカ ノースカロライナ州のベーカリー」「ハンブルグ ミニチュアワンダーランド」「ケープタウンの水族館」の3箇所にある、多分Webカメラのライブを体験することができます。
▲画像はケープタウンの水族館。マウスドラッグで360度カメラを動かして、スナップショットを撮ったりといった事が可能です。見た目は、魚眼レンズっぽい感じ。
もう少し鮮明な画像ならなぁ・・と思わないでもないですが、そういう事じゃないですよねw
カメラが、クルクルとスムーズに動くところは、ちょっと驚きです。
詳細情報では、各地点の案内が見られます。
スケッチボット
▲スケッチボットは、CANVAS技術を使った、似顔絵作成機能。
Webカメラで自分の顔を撮影してアップロードすると、それを似顔絵にしてくれるというものです。サイエンスミュージアムで、実際作成されているものを見ることが出来るようですが、ちょっと重いのかバッファー中になることが多いです。
▲私は、Webカメラもってないので、体験出来ませんでしたw
データ トレーサー
▲データ トレーサーは、WebGLとトレースルートの組み合わせ。
データがどこから来て、どれくらいの時間がかかったのかを3D地図上で見ることが出来ます。
画像を検索して・・・
▲かかった時間、距離、3D地図でのルート表示。
ダンボーは、長旅で疲れていたんですね・・・(・・
▲表現例が色々あって面白いです。
LAB TAGエクスプローラ
▲LAB TAGエクスプローラは、Web Labを訪れたタグ付けされたユーザーを視覚的に見ることができるもののようです。
V8エンジンって早いんだぜ~ってところでしょうか?
▲夕食と思われても・・・w
あとがき
新しい技術を紹介するという感じのテストサイト「Web Lab」。どんな感じを見てみて、遊べる!っていうものは「ユニバーサルオーケストラ」でしょうか。
なんとなく遊んでると時間がいつのまにか・・・という類のものですw
まだBETAだということですし、もしかしたらこれからもどんどん更新されて、新しい技術に触れる機会を作ってくれるのかも知れませんね。
Googleは、こういうユーザーが動かしてみることの出来る実験サイトを作っていくのが多くて楽しいですね。
何日もハマって、出て来られないといったサイトでもないので、新しくオープンした今のうちに、一度遊んでみるのはいかがでしょう?
それではまた!
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