■【SkyDrive がアップデート。Dropbox のように使えるようになったよ | WWW WATCH】(Click New Tab)
Microsoft のオンラインストレージサービス 「SkyDrive」 が刷新され、新機能が加わりました。
Windows / Mac に対応したデスクトップアプリが提供されることで、Dropbox のように、PC 上の所定のフォルダにファイルを入れれば、自動的に SkyDrive 上にファイルが同期され、そのファイルを iPhone をはじめとしたスマートフォンアプリや、他の PC / Mac から閲覧、編集 (スマホアプリは名前の変更や移動までですが) 等できるようになりました。
via-【WWW WATCH】
上の記事を読んでいて、
既存の SkyDrive ユーザーは容量アップしておきましょうこんな文があることに気付きました。
1点だけ注意点が。今回の新機能発表に伴い、新規ユーザーに提供される無料のディスク容量が 7GB になりました。元々は 25GB まで無料で使えていたので、容量的には大幅ダウンなのですが、以前から SkyDrive を使っていたユーザーに対しては、無償で 25GB まで容量を戻せるオプションが提供されています。逆に言えばこれをやっとかないと、既存ユーザーでも無料で使える容量が 7GB のままになるので注意しましょう。
SkyDriveの既存ユーザー・・・、確か以前に使えるようにだけしておいたはずと思って、開いてみると・・
出てた出てた・w・
文面みたりしてると、特にいつまでに対処しておかないと上限増やせなくなるよってこともなさそうなのですが、万が一増やせなくなった時が悲しいので、クリックしてしまいます。
ワンクリックか、ツークリックくらいで作業は終わってしまって、正直「あれ?もう終わり?ネタにならないじゃん。。」って思って、考え方がなんか駄目だって感じましたが、それはさておき。
それくらい簡単な作業なので、SkyDrive登録はしておいたけど、ちょっと放置してるなって人も、確認として、設定しておいてはどうでしょう?
【ストレージサービスって何があるんだろう】
実際には、自分自身があまり使う機会がないので、使用感としては書けないんですが、備忘録がわりに、聞いたことあるあるってクラウドストレージサービスをまとめてみました。
■【SugarSync】(Click New Tab)
【容量】
・無料 5GB 友達紹介制度有り:1紹介+500MB 最大32GBまで。
・有料 30GBから500GB
【有料プラン月額】
・30GB:\525 ・60GB:\1050 ・100GB:\1575
・250GB:\2625 ・500GB:\4200
【アップロード制限】
・100MBまで。クライアントソフト使用:無制限。
(年額プランだと2ヶ月分安くなります)
【共有・暗号化】・共に可能。・暗号化はTLS、128bit-AES。
【クライアントアプリ】
・Win:Mac:iPhone:Android 他各種有り。
■【Dropbox】(Click New Tab)
【容量】
・無料 2GB 友達紹介制度有り:1紹介+500MB 最大18GBまで。
・有料 50GBから100GB
【有料プラン月額】
・50GB:US$9.99(年額US$99) ・100GB:US$19.99(年額US$199)
【アップロード制限】
・350MBまで。クライアントソフト使用:無制限。
【共有・暗号化】
・共に可能。・暗号化:AES256。
【クライアントアプリ】
・Win:Mac:iPhone:Android 他各種有り。
■【SkyDrive】(Click New Tab)
【容量】
・無料 7GB 既存ユーザーは25GBに拡大(以前の容量)することが可能。
・有料 +20GBから+100GB
【有料プラン年額】
・+20GB:\800/1年 ・+50GB:\2000/1年 ・+100GB:\4000/1年
(無料での基本7GBor25GBに追加という形)
【アップロード制限】・300MBまで。クライアントソフト使用:無制限。
【共有・暗号化】
・共に可能。・Twitter共有可能。
【クライアントアプリ】
・Win:Mac:iPhone:WindowsPhone:iPad。Androidも使用は可能。(Click New Tab)
■【Google Drive】(Click New Tab)
【容量】
・無料 5GB
・有料 +25GBから最大16TB
【有料プラン月額】
・+25GB:US$2.49 ・+100GB:US$4.99 ・+200GB:US$9.99 ・+400GB:US$19.99 +1TB:49.99
以降16TBまで。個人利用でそんなに使うのでしょうか・w・
【アップロード制限】
・?(わかりませんでした。。)
【共有・暗号化】
・共に可能。
【クライアントアプリ】
・Win:Mac(英語のみ):iPhone(近日公開):Android
主だったところ・・・というか、全くの知識なしから調べると、これくらいがぱっと出てくるサービスでした。その他では、ちょっとよく分かりません、的なところが運営してるとか。
つい先日Googleが「Google Drive」を発表、開始したとあって、動きが活発になっているようです。
特にMicrosoftあたりは、【Compare - How does SkyDrive compare to Dropbox, iCloud, and Google?】(Click New Tab)こういった、比較表を持ちだしたり、時期を合わせたようにバージョンアップを発表しています。
上記のサービスについて、暗号化に関してはどうもはっきりしないサービスもありました。通信には、SSLもしくはTLSを使っているところばかりなんですが、オンラインに保存したデータを暗号化するのか分からなかったり・・・。
暗号化について、譲れないって人は【無料でDropbox・SkyDriveなどを国家レベルの暗号化で自動的に保護する「Cloudfogger」 - GIGAZINE】(Click New Tab)こういったアプリを利用するほうが、自分で管理することが出来るのでいいのかもしれません。
単純に料金などのコストパフォーマンスでは、
サービス | 無料容量 | 有料プラン |
---|---|---|
【SugarSync】 | 5GB
紹介制度:1紹介+500MB |
・30GB:\525 ・60GB:\1050 ・100GB:\1575 ・250GB:\2625 ・500GB:\4200 (全て月額) |
【Dropbox】 | 2GB 紹介制度:1紹介+500MB |
・50GB:US$9.99(年額US$99) ・100GB:US$19.99(年額US$199) |
【SkyDrive】 | 7GB 2012/4/22以前のユーザーは25GB |
・+20GB:\800/1年 ・+50GB:\2000/1年 ・+100GB:\4000/1年 |
【Google Drive】 | 5GB | ・+25GB:US$2.49 ・+100GB:US$4.99 ・+200GB:US$9.99 ・+400GB:US$19.99 ・+1TB:49.99 (全て月額) |
(2012/04/26時点)
無料では、SkyDriveが強いですね。友達紹介制度を利用すると、sugarsyncなども増やすことが可能ですが、サービスを利用するかどうかの時点でそれを容量の計算にいれてしまうかどうかとなると、少し悩んでしまいます。有料プランを前提に考えても、SkyDriveが強いということになります。+20GBで、月々に換算すると、1ヶ月66円とかの計算になってしまいます。
・・・あまりに金額が違うから、見直しに行ってみましたが、やはり年額で\800で合ってました・w・
SkyDriveで気になったのは、公式の説明が見づらいところでしょうか。
暗号化についてや、アップロード制限を調べようとした時に、SkyDriveはHPがほんとに分かりづらかったです。SugarSyncやDropboxはすぐに調べられましたし、GoogleDriveは、HPのあまりのシンプルさから、調べても公式には載ってないなという事がすぐに分かったのですが、SkyDriveだけは、HPは色々載っているものだから、どこかにあるんだろう・・・でも、それどこ?って状態になりました。
つまり、サービスの内容としては、(アプリ動作など、使ってみないと分からない部分を除いて)十分に勝って入ると思うのに、マーケティングで負けてるんじゃないかなぁ?と感じました。
普通にネットしてて、名前入ってこなかったですし・w・
まぁ、個人的に見ていくと「SkyDrive」か「Google Drive」を使ってみようかなぁと感じます。
SkyDriveは、サービス容量などで強いし、Officeファイルも、自前のオンライン編集がありますし。
GoogleDriveは、普段利用度が高いGoogleサービスと連携出来るって点がいいし、アカウントの管理が統一で出来るので、そのあたりに魅力を感じます。
実際、利用するのは、もう少し先の話になると思いますけどね!(。。
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