2012/06/30

2012年06月に読んだ本まとめ


本を読みながら寝るが基本のすなふ(@sunafu35)です。
今月読んだ本をまとめていきます~。


既読本 - 2012年06月 (20作品)
地球先生
宮下隆二
読了日:06月05日
{book['rank']

鷺と雪
北村薫
読了日:06月26日
{book['rank']

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ブクログに変更してから、始めての月別紹介ですが、感想は載らないでリンクのみなんですね。
載せておしまい、とはいかないようなので、ちょっと総括を・・・。

最近、図書館に行って借りる本を決めるときには、自分でもまとめたりした▼
ネットを参考にして選んだ、読んでみたい本(国内版) - NAVER まとめ

などを基本に探していたんですが、ほんとに読もうと思った本はけっこう読んできて、残りは大体が書庫の中という状況になってきました。

書庫・・・頼みもするんですが、一回一回何冊も頼むのが気が引けて苦手なんですよね。それでなくても、図書館に行くと15冊ずつくらいは借りてくるので。
そこでとりあえずどうしようかと思いながら借りた『三国志』が今月は一番の当たりでした!

北方三国志は、ずっと読んだことがなくて、
「吉川三国志は4回くらい読んでるし、漫画も読んだし、三国志はもう大して変わりないだろう」
とか、勝手なことを思っていたんですが、間違いも間違いでした。
北方三国志は、一般的に有名なエピソードを網羅はしないですし、あまり細かい描写はないようにも感じますが、熱さがあります。心理描写が云々というより、熱気と気迫がすごいです。

今まで読んでいた三国志と、随分雰囲気が違うので、三国志はかなり読んだという人でも、北方三国志は読んでなければ読む価値ありだと思います。

あとは、『たそがれ清兵衛』『シアター2』かな。
両方共、入り込んで読んでしまうだけの面白さがあります。『シアター2』は、たぶん好みがありそうですけどね。苦手な人もいると思います。

前述の、「ネットを参考にして選んだ・・・」の中からだと、今月は少なくて『ロリータ』『最後の晩餐の作り方』『ローマ人の物語』・・・

『ロリータ』は、思っていたよりもずっと暗い話で、読んでて苦しい展開です。

『ローマ人の物語』は人物を起点にして書くとこうなるのかと分かりやすく、思ったよりも読みやすい感じでした。会話文がほとんどないので、伝記といった雰囲気ですが、状況説明が丁寧だからか、分かりやすい。作者の好みもあるようで、ちょっと偏った見方になってるとの意見もみたのですが、気になるほどではありませんでした。

んでもって、『最後の晩餐の作り方』ですが、まぁ、そうとう活字好きな人じゃないと、読まなくていいんじゃないでしょうか?くどいとしかいいようのない文章がずっと続きますし、これが高く評価されている部分が全く見えてこなくて、途中で読むのやめようかと何回か思いました。
好みといえば、何も言えなくなりますが、この本を面白いと思った人に、どのあたりがすごかったかをちょっと解説お願いしたいくらい合わなかったです。

そんな感じで、今月は20冊!
来月は、三国志から入って、そのあとは参考書関係が増えてくると思うので、まとめには書いて行かない可能性が高いですが、のんびり楽しんでいこうと思います!

それではまた!

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