【冷たい密室と博士たち】 森博嗣 |
今回は、うむを言わせるほどの天才は出てきません。
動機も、一般的ミステリの枠内で「あぁ・・・」とは思うものの、やっぱり文章と登場人物の造形で一気に読んでしまいます・・・
一気に読まなかった本ってほとんどないけど・w・
森さんのトリックは、印象として、こうすれば可能、ではなく、こうしないとできない、という考え方をすると近寄ってくれる気がしますね。
【笑わない数学者】 森博嗣 |
いわゆる天才と呼ばれる数学者登場です。
森さんのミステリには、こういう人物が出てくれた方が期待感が高まります・w・
本格物と言われるミステリを読んでる人なら、トリックはすぐにわかるでしょう。
ミステリを読まない人には、「はぁ!?」って言われるでしょうw
ひたすら斬新さを求めるより、定番である安心感が強い気がしました。
これで3作目になるのかな?これくらいシリーズを読むと、あんまり否定的な意見は出にくいので、面白いかどうかって聞かれると面白いとしか言えなくなるころですw
【詩的私的ジャック】 森博嗣 |
笑わない数学者で、こんな事を言っておいてなんですが、たぶんシリーズで読んで、再読確率が一番低くなりそうなのはこれですw
トリックなどは全然いいんです。予想できるな、って範囲から少し飛び出して、予想しきれないって感じの惹きつけ感。犀川先生と西ノ園萌絵のラブコメ(?)、そのあたりは何かしら展開を期待しつつ読めます。
けど、犯人側?関係者の人物があまり気に入らない、というか苦手な部類の人たちだったので、ちょっとつらめ。
作中の歌詞とか書かれるのも、苦手なのもあって入り込む部分が限られてしまいました・w・
【封印再度】 森博嗣 |
題名がいいですよねw
韻を踏んでるようないい語感です。
これは相当おすすめかも。トリックの想像の付かなさ、ストーリー的な盛り上がり。犀川先生の動揺。
理系の知識がある人ならトリックはとけるのか?って思ったけど、それだけの条件だときっと無理なのかな・・・。
実際にあるかどうかといわれれば、間違いなくないトリックでしょうけど、綺麗な印象を受けました。
と、こんな感じで4冊一気読み・w・
5冊目も読んでるし・・・・あ、5冊目読み終わってました。
また、感想まとめとこ(・・
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